良く比較される「ストウブ」と「ルクルーゼ」ですが、違いがいまいち分からない…という方も多いはず。
実際に似ている部分もありますが、大きな違いは料理の仕上がりを左右するフタの構造と内側の加工です。
つまり構造が違う2商品では得意とする料理が違うのです。
| 商品 | 大きな特徴 |
|---|---|
ストウブ | フタの裏のピコ(突起)により、食材から出る水分を雨のように食材に戻す。食材本来のうまみや栄養をしっかり閉じ込める。「無水料理・煮込み料理向き」 |
ルクルーゼ | フタの3か所から均一に蒸気が抜け、食材の雑味を外に逃がしうま味をより引き出す。「ポトフ・スープ料理向き」 |
今回は、ストウブとルクルーゼどちらを購入しようか迷っている方が解決できるような記事です。
【結局どっちが良いの?】ストウブとルクルーゼでもう迷わない‼

2つの鍋には似ている部分と違う部分がありますが、結局どっちが良いの?
両方を愛用する私が、もしどちらがおすすめか聞かれたら『ストウブ派』と答えます。
その理由は
- 他の鍋にはない魅力がストウブにある
- 料理がそこまで得意ではない私でも「時短」で「美味しい料理」が「気軽」に作れる
- 調味料をガンガン入れたくない・素材の味を生かした料理がしたい割と健康志向
- 価格がルクルーゼより安い
(22mで比較すると【ストウブ:約2万円~】【ルクルーゼ:約3万円~】) - 単純にオシャレで見た目がタイプ
私がルクルーゼも購入した理由は機能よりも『単純に好みの色があり可愛い』と思ったからでした。
もちろんルクルーゼは他の鍋に比べ調理機能として申し分ありませんが、ストウブを持っていれば事足りるし二台持ちする必要はそこまで感じません。

ただ正直、この2つを比べても”全く違う鍋!”という部分は少ない。
なので、プロで調理器具にかなりこだわりがあるという方は別として、自宅で少しでも楽しく美味しい料理を作りたいという方は『自分の見た目が好みの方』『値段重視』などで選ぶのが最終的には良い選択方法だと思います。
\放っておくだけでうま味ある調理ができる/
ここからはストウブとルクルーゼを比較し、違う点5つを紹介していきます。
【比較】ストウブとルクルーゼの違い5選

ストウブとルクルーゼは、フランス発ブランドで蓄熱性が高い鋳物(いもの)ホーロー鍋であること、ガス・IH・オーブンで使用できることなど共通点がいくつかある。
もし簡潔に2つの違いを表すのなら…
- 料理の味・無水料理や調理機能を重視 ⇒ ストウブ
- 気軽さ・使いやすさや色などデザイン重視 ⇒ ルクルーゼ
というイメージ。
あとは一番作りたい料理やデザインの好みによって選択が変わります。
一つずつ見ていきましょう。
①フタの構造

ストウブとルクルーゼは「フタ」が違うことによって料理を美味しくする仕組みに違いがあります。
ストウブのフタによる効果
ストウブは、食材から出る水分をしっかりと閉じ込めフタのピコ(突起)により循環させる「アロマ・レイン効果」でうま味を凝縮。
お肉や野菜などの食材本来の味を閉じ込めふっくらジューシーな出来上がりになります。

この構造により水を入れない「無水調理」が可能に。
無水調理とは、栄養を逃さず調理することで素材の味をギュッと凝縮されるのが特徴です。
口コミストウブを選ぶ一番の強みはこの「無水調理」だと思います。フタの突起のお陰で余分な調味料を使わず美味しい料理ができる。健康にも良いし、何より素材のうまみがしっかり感じられます◎
ルクルーゼのフタによる効果
ルクルーゼは、「ドームエフェクト」と呼ばれるドーム型のフタによってなべの中で熱と蒸気が対流し食材を包み込むように調理できる。


内側からゆっくりと火を通すことで、食材の旨味や甘味がじっくりと引き出されるのが特徴です。
またフタの3か所から均一に蒸気が抜けるため、素材の雑味を外に逃がしうま味をより引き出す効果もある。



ルクルーゼは万能鍋のイメージ。気軽に使いやすいと思います◎ただ、個人的にカレーや煮物などはストウブの方が短時間でうま味がしっかり出るかなと思います!
- 食材本来の栄養やうま味をしっかり閉じ込めたい⇒ ストウブを選択
- 雑味は逃がしながらうま味だけをじっくり引き出したい⇒ ルクルーゼを選択
\放っておくだけでうま味のある調理/
\雑味を逃しうま味だけ残る万能なべ/
②内側のホーロー


ストウブとルクルーゼは内側の「ホーロー」の違いにより料理のできあがりにも違いがあります。
そもそもホーローとは…
金属にガラス素材をコーティングしたもので耐熱・耐食性・強度にすぐれているので長く使える。
| なべの内側(ホーロー)の違い | |
|---|---|
![]() ![]() ストウブ | ・マットエマイユ(独自のコーティング)で黒色 ・細やかな凹凸でこびりつきを抑える ・食材に焼き色をつけやすい |
![]() ![]() ルクルーゼ | ・エナメルコーティングでクリーム色 ・ツルツルしていて匂いや汚れが付きにくい ・食材に焼き色がつきにくい |
ストウブのホーローとは
ストウブのホーローは、独自の黒マットエマイユ(ホーロー)加工が施されているのが大きな特徴。
表面は細かな凹凸があるので油がなじみやすく、長く使うほど味わいがでて更につかいやすくなるため育てる鍋とも言われている。


また高い蓄熱性と保温性を持っていて食材にじっくり熱を伝えるため、煮込み料理や無水調理で素材の旨味を引き出しやすいのが魅力です。



お肉や魚に焼き色をしっかり付けられるのも嬉しい◎私は無水調理にとにかくハマってしまったのでストウブを買って良かったです!
ルクルーゼのホーローとは
内側が明るいクリーム色のエナメル加工で、料理の色や火の通り具合を確認しやすいのが特徴。
表面はつるつるとなめらかで食材がこびりつきにくく、酸や臭いも付きにくいため手入れが比較的簡単です。


また使いやすさや耐久性が高く、長期間使用しても品質を保ちやすい設計になっている。



ルクルーゼのホーローはつるつるなので洗いやすいし、手入れが簡単です◎ホーロー鍋初心者の私としてはストウブより扱いやすいと感じます!
- 食材に焼き色をつけたい⇒ ストウブ
- 匂いが付きにくくお手入れが楽なのがいい⇒ ルクルーゼ
\独自のフタでうま味・栄養を逃さない/
\お手入れ簡単・万能な鍋/
③得意とする料理


ここまではフタや内側のホーローの違いを紹介してきましたが、やっぱりまだどっちが良いのかしっくりこない…
という方への決めてとして『それぞれの鍋の得意とする料理』を知る事が大事。



2つの鍋はフタや内側の加工の違いから得意な料理に少し傾向があります!
| 得意とする料理 | |
|---|---|
![]() ![]() ストウブ(リネン色) | ・無水カレー(無水料理) ・豚バラとキャベツの蒸し煮 ・鶏もも肉の皮パリ焼き ・ビーフシチュー ・ローストチキン ・炊き込みご飯 ・鯛めし ・焼き野菜の蒸し焼き など |
![]() ![]() ルクルーゼ(メレンゲ色) | ・ポトフ ・クリームシチュー ・ミネストローネ ・トマト煮込み ・ラタトゥイユ ・野菜スープ ・グラタン ・ロールキャベツ など |
ストウブの得意とする料理
ストウブの最大の特徴は3つあります。
- 食材の水分を逃さない重いフタ
- フタの裏のピコ(突起)が食材にうまみをもたらす
- 内側がマットエマイユという独自のコーティング
これらの特徴が揃っているストウブは、密閉性が高く蒸気を循環させる構造のため 無水調理・煮込み・焼き目をつける料理が特に得意。
私がストウブを購入して初めて作って一番ハマったのが「無水料理」。
特にカレーはお水を加えない為、今までに食べた事のないようなうま味をしっかりと感じます。



普通のカレーもちょっとした煮込み時間で何日も置いたような深みある味わいがすると家族や友人に評判でした◎
ルクルーゼの得意とする料理
ルクルーゼの最大の特徴は3つあります。
- 3か所から均一に蒸気が抜け雑味を逃すフタ
- ドーム状のフタで熱と蒸気を食材にしっかり吹き込む
- 優れた熱伝導で食材にムラなく熱が入る
これらの特徴が揃っているルクルーゼは、スープや煮込み料理・その他ちょっとした調理など万能的にあらゆる料理を気軽にできる。



もちろんこっちの鍋はこの料理が「得意」というだけで、実際には両方のナベともに同じような料理を作る事ができますよ◎
- 無水調理・短時間でしっかり煮込みたい・素材の味を逃したくない⇒ ストウブ
- 雑味を逃してうま味を残したい・万能的に様々な料理が作りたい⇒ ルクルーゼ
\クールな見た目がおしゃれ/
\可愛い見た目でキッチンに見せる収納/
④重さ・デザイン


ストウブとルクルーゼは一見すると似ていると感じる見た目ですが、実際は…
- クールで重厚感あり大人なデザインの「ストウブ」
- 可愛い色と丸っこい見た目で映える「ルクルーゼ」
それぞれサイズや色の展開が多いのが特徴ですが、よりかわいらしい色展開と鍋だけでなくお皿やコップなど様々なキッチングッズも派生して販売しているのはルクルーゼ。
ここではそれぞれの人気の小物を紹介します。
ストウブ or ルクルーゼを購入時に一緒に揃えると、可愛さが増してテンションアップ間違いなしです!
また、ストウブとルクルーゼの鍋の重さを同じサイズで比較すると、そこまで変わりませんが若干ストウブの方が重い。
その変わり、ストウブは食材をしっかり閉じ込めるという利点もあるので『より簡単に、でも美味しい料理を作りたい』という方はストウブ派という意見が実は多い。
- クールさやシンプルさの見た目を求める⇒ ストウブ
- 可愛さや他のグッズも同時に集めていきたい⇒ ルクルーゼ



見た目は料理のやる気をおこさせる大事な部分◎どちらかで迷っている時、お気に入りの商品があったらそっちを選ぶと良いと思います!
⑤扱いやすさ


ストウブとルクルーゼの扱いやすさを比べたら、ルクルーゼの方が楽かなと思います。
| お手入れ | |
|---|---|
![]() ![]() ストウブ | サビ防止のため、月1回ほどのシーズニングを推奨。それ以外は使用後は他の食器類と一緒に中性洗剤とスポンジで洗いよく乾かす。 |
![]() ![]() ルクルーゼ | 表面がエナメル加工されている為、特別なお手入れは必要ナシ。使用後は他の食器類と一緒に中性洗剤とスポンジで洗いよく乾かす。 |
ルクルーゼは他の鍋と同じ様に特別なお手入れは必要ありませんが、ストウブに関してはシーズニングという作業をすることが推奨されている。
この月1の簡単なお手入れによって半永久的に何十年も使う事ができるのです。
それ以外は使用後に他の食器と一緒に洗うだけなので、ストウブに関しても毎日の手間自体はかかりません。
\無水料理をするならストウブ/
\雑味を逃しうま味だけ残る万能なべ/
ちなみにサイズの選び方は、2~4人用は20㎝、3~6人用は22㎝がおすすめ!詳しくはこちら↓
【まとめ】特別な鍋ならストウブ!万能な鍋ならルクルーゼ!


ホーロー鍋の購入を考えた時に、ストウブ VS ルクルーゼどっちが良いか論争は常にあるとおもいます。
- 食材からでる水分を逃さずしっかり循環
- 無水調理が得意な鍋
- 月1のシーズニング推奨
- どちらか1台ならストウブ推し
- ルクルーゼより少し重い
- ルクルーゼより約1万円安い(22㎝の場合)
\迷ったらコレ!一家に一台ストウブ/
- フタの隙間から雑味を逃してくれる
- スープ作りが強い万能鍋
- 特別な手間いらず
- デザインが豊富で可愛い
- ストウブより少し軽い
\可愛い見た目で見せる収納/
ストウブには無水と言うとにかく私が推しの調理方法ができるのが大きなポイント。
もちろん無水調理以外の様々な料理もできるので、ストウブを買ってから私の料理のバリエーションがかなり広がりました◎
ただ、正直この2つは全く違う鍋ではないので最後は自分が楽しめる方を選ぶのが良いと思います♪
プロで調理器具にかなりこだわりがあるという方は別として、自宅で少しでも楽しく美味しい料理を作りたいという方は『自分の見た目が好みの方』を選ぶのが一番正解の選択方法だと思います。



ひとつ言えることは1個買ってしまうと沼にハマりもう一つほしくなる魅力がこの2つの鍋にはあります!一家にい一台はストウブorルクルーゼを持っていると料理が楽しく便利になりますよ◎
【良くある質問】ストウブとルクルーゼ


- ストウブとルクルーゼの一番の違いは?
-
ストウブはフタ裏の突起で蒸気を循環させ無水調理が得意。ルクルーゼは内側が明るく料理の状態が見やすい
- どちらもIHで使えるの?
-
はい。どちらもガス・IH・オーブンなど多くの熱源に対応しています
- お手入れは必要?
-
ストウブは月1でシーズニングを推奨。ルクルーゼは特別なお手入れは必要ありません。両方とも洗ったあとは良く乾かして下さい
- 重さはどれくらい?
-
鋳物鍋のため両方とも重め。ただ同じサイズの場合はストウブの方がやや重い傾向があります
- 焦げ付きやすい?
-
基本的には中火~弱火で調理してください。強火は焦げの原因になります
- ご飯は炊ける?
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両方とも長けますが、ストウブにはご飯が美味しく炊ける「 ラ ココット de GOHAN」というシリーズがあります
- 食洗機は使える?
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使用可能ですが、長く使うためには手洗いを推奨します
- 錆びることはある?
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ホーローなので基本的にはサビにくいですが、鍋のフチや底など水が溜まりやすいのでそこからサビていくことがある。使用後の水気は必ずとりましょう
- サイズはどう選べばいい?
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1〜2人なら20cm前後、家族用なら22〜24cmが使いやすいサイズです















